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病 棟 の ご 案 内

「地域包括ケアシステム」は、高齢者の尊厳の保持と自立支援の目的のもとで、皆が住み慣れた地域で人生の最期まで暮らせる事が出来るようにすることを目的にし我が国の2030年の超高齢化社会に対応するシステムです。当院は、このシステムの中で患者家族の皆様が望まれる生活が送れるようにリハビリテーションを中心とした質の高い高いケアを提供し、患者さんのQOLの向上を図ることを運営方針にしています。
<このような方を対象としています>
①急性期病棟での治療後、退院を目指したリハビリが必要な方、②自宅や施設で療養中に肺炎や発熱、脱水、骨折、けがなど重症度の観点から急性期病棟よりもリハビリを重視した入院加療が望ましい方、③自宅、施設等で療養中の方で誤嚥予防や日常生活動作(ADL)向上のためのリハビリテーションが必要な方。

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緩和ケア病棟では、病気で闘っている患者様やそのご家族様に対して、疼痛の緩和はもちろん、今ある時間を少しでも有意義に過ごせるよう微力ながら援助させて頂いております。全室完全個室とし、各個人のプライバシーにも配慮した造りとなっております。日々の生活観や季節の変化を感じていただくために病棟全体でお茶会を行い、各患者様の誕生日にはご本人様にスタッフよりバースデーカードやお花のプレゼントなど少しでも心が和めるようにと思っております。皆様の和みがまたスタッフへの励みとなります。少しでも「真」の緩和ケアになれるようスタッフ全員頑張っていきたいと思います。

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