近藤内科病院
  近藤彰院長  

     

院長
近藤 彰
 

ごあいさつ

 
癒し癒され

 今年は当院開院34年目であり、緩和ケア病棟「ホスピス徳島」を開設して15年になります。この間、多くの患者さんのケアをとおして分かったことは、ホスピス緩和ケアの現場では癒すケアを行っているスタッフも癒されていることでした。つまり、ホスピス緩和ケアはヒトが本来持っているであろう「癒し癒される」という素晴らしい関係性を醸し出すケアです。人生100歳の超高齢化社会において、私たちは病院のみならず地域社会に幅広くホスピス緩和ケアが普及することが豊かな社会作りになると信じて今後も活動してまいります。               

 私は人生100歳の到来を日常診療の中で実感しています。最近の医学の進歩は目覚しく、従来不治の病と言われていた疾患が治る時代です。当院においてもこの10年間、生活習慣病の高血圧・糖尿病などの生活習慣病領域では、薬剤の進歩により高血圧のコントロールが良好で脳出血を発症する人はいなくなり、インクレチン製剤により糖尿病の管理が良くなり腎透析を受ける患者さんはいなくなりました。がん領域では、肝癌の原因であったC型肝炎ウイルスは内服薬で排除し、胃癌の原因であるヘリコバクタ・ピロリ菌の除菌を行っています。この治療により近い将来肝癌と胃癌は激減すると予想されます。また、難病である潰瘍性大腸炎・クローン病や関節リウマチは、抗TNF製剤にて症状は緩解して、若者が学業や仕事に専念できるようになりました。今後、再生医療や認知症治療が進歩すれば私たちは豊かな超高齢化社会を展望できます。         

 人生100年の時代に私たちが元気に過ごすためには、足腰が丈夫で認知障害がないことが必要条件です。この大きな課題に、当院では2016年からサルコペニア・フレイル対策として「女性のミカタプロジェクト」の活動の一つとしてアンチエイジング体操を行っており、その評価にINBODY・骨密度などの検査機器を導入しました。現在治療が困難な認知症に対しては、早期診断と患者・家族支援を目的にメモリークリニックを始めています。                         

 医療法人若葉会の方針は、今後も最新の医療を提供することで患者さんと共に私たちも医学の進歩の恩恵を享受すること、さらに急増するであろう「がん」と「アルツハイマー型認知症」に対しては職員全員がホスピスマインドとユマニチュード技術を磨き、患者・家族の皆様が安心できるケアを行います。                         

                        2017年11月

(参考)

https://www.youtube.com/watch?v=USDHI4NAzZM(TED x TOKUSHIMA - U2017/3/18)

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